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参考 フィトンチッドについて
森林の不思議
「フィトンチッド」とは?
フィトンチッドってなんだろう?より


リンク確認
2017年5月21日現在

平成28年(2016年)10月30日をもって
活動を休止しされたようです。

第4章 リラクゼーションとフィトンチッド

リラクゼーションとは?
癒し効果ともいわれており、森林浴 音楽を聴く、植物観察など
その状況により、心の変化を与えてくれる自然な働きのこと


種類と効果
*自分が試したことで「全ての人がそうなれる」という確証ではありません


「森林浴」
森や公園などに行き ゆっくり過ごす

木からでるといわれる、エネルギーをもらい
風景なども楽しみ 心を安らいでゆく
そうすることによって、日常を忘れることもできリフレッシュできる


「ウォーキング」ゆっくりと散歩する
季節にもよるが、早朝に起きて外を散歩する
特に、春先はここちよい風が、気持ちを穏やかにさせてくれて
イライラなど忘れさせてくれる


「音楽 鑑賞」自分の好きな曲をひたすら聴く
自分は、尾崎豊が好きなので、辛いときや沈みがちなときによく聴いている
彼の声と、歌詞を聴いていると自然と嫌なことや
辛いことを、忘れさせてくれる
そして、勇気も もらえたり、メッセージ性のある曲を、好んで聴く


自分は、歌にも、「目に見えないエネルギー」があり
結果的に、リラクゼーションへと、繋がっているんだと思う


「入 浴」湯船につかりゆっくり過ごす
誰でもすることであり、一人でいられる場の1箇所だと思う
一日の疲れを洗い流し、気持ちも切り替えられる 最適な方法
だと思う


「植物観察」香りなども楽しもう
大半の家庭には、観葉植物などが置かれていることが多いだろう
森林浴と同じように、さわったり眺めたりすることで、安らぐことができる


「ペット観察」
飼っていなくても外で眺めるだけでもね

犬でも猫でも、昆虫でも一緒にいたり、さわったり、眺めたりすることで
心が落ち着いたりする など 平常心を保てる、重要な役割もあると思う


「自分のしたい事をひたすらする」何も無ければ寝るのも1つ
とにかく何も考えずに、ひたすら時間を過ごす
こうする事で、心にもゆとり を持たせることができる



森林浴
<木からでている不思議なエネルギー フィトンチッド>


名前の由来
1930年頃 旧ソ連のB.P.トーキン博士が、この植物の不思議な力を発見し
フィトン(植物が)チッド(殺す)という意味で名づけた

フィトンチッド について

聞き慣れない言葉だと思うけど

一言で説明すれば
(森林の香り)そう言われてもピンとこないよね?

もう少し具体的にいうと木の香り
材木屋や新築の木造住宅に漂う
匂いやひのき風呂の香りを思い浮かべると思う


「なんだ、難しい言い方をしているだけで、木の香りじゃないか」と

思った人も、多いだろう 俺も、そうだった

でも、「フィトンチッド」が 最近その存在など、注目されている

たとえば「森林浴」ストレスをやわらげて、身も心もリフレッシュさせる
休日に、自然の緑を
求めて、ハイキングなどに出かける人も多いと思う

緑に、あふれた森林の中に入って行くと、爽やかな空気が広がり
しばらく歩いて
いると、かすかな香り に気がつくと思う

この森林浴効果をもたらす 森林の香りの正体が「フィトンチッド
森林の植物、
主に樹木が自分で作りだして発散する物質

その主な成分は、
テルペン類と呼ばれる、有機化合物
このテルペン類を人間が浴びる
ことを「森林浴」となる
森林浴も最近では、日光浴や海水浴と並んで、暮らしのなかに
しっかり定着し、健康づくりには欠かせない存在

フィトンチッドは
 体をリフレッシュさせる力のほか
抗菌、防虫、消臭などのさまざまな働きがあり、フィトンチッドを
上手に、利用することによって
私たちの、生活を、健康的で豊かなものにしてくれる


フィトンチッドが作られる仕組

樹木(植物)が光合成を行うことは、学校でも習うことだけど解説


葉の気孔から二酸化炭素を取り入れ、根から水を吸い上げ
葉緑素の働きと、太陽
の光エネルギーを利用して
炭水化物(ブドウ糖)を作り酸素を放出


さらに、樹木はこのブドウ糖を元にして、二次的にさまざまな成分を作りだす

そして、これらの成分は
樹木の生命を支えるために とても、重要な働きを
している

たとえば、樹体を形成するための成分として

セルロース、ヘミセルロース、リグニン
があり
これらは「主要成分」と呼ばれている

また、樹木自身の生理作用に、関係す
るものとして
フィトンチッドなどの成分があり、微量成分(抽出成分)と呼ば
れている

この『主要』とか『微量』などの分類は
樹体構成成分の、比率によるもの
で、木材の化学組成において
主要成分は、全体の
90%以上を占めており、一方の微量成分は、全体の10%程度
したがって、量的な比較で、微量であり
、なくてはならない存在


樹木がなぜ フィトンチッドを作り出すのか?

樹木が光合成を行うことは、樹木が生きていくために必要な活動
人間が食事を取ることと同じ役割
光合成と、
樹木は、二次的にフィトンチッドなどの成分を作りだす

このフィトンチッドには、作りだした、樹木自身を護るさまざまな働きがあり
他の植物への成長阻害作用、昆虫や動物に葉や幹を
食べられないための、摂食
阻害作用
昆虫や微生物を忌避、誘因したり、病害菌に感染しないように
殺虫、
殺菌を行ったりと多彩な効果もある

そして、土に根ざして生きる樹木は 移動することができない
そのため、外敵からの
攻撃や刺激を受けても避難できないから
フィトンチッドを作りだし、発散
することで自らの身を護る