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第3章 心の病を持った人たちとの対応 心の病をもった人と、それを支えてあげる人 辛く長い道のりになるだろう 本人と周囲とでは、意見が食い違うのは、当たり前だと思う だけど、支える側も頑張りつつ そのことが、ストレスとならないように 悩みは言葉として、心の病をもっている人も同様だけど 一人で抱えこまないことが、大切なんだよ 最も身近に、直面するであろう 家族や友人が、してあげられることは「温かい支え」 具体的には、辛さを少しでも理解してあげることなど 温かい気持ちにさせてあげるのがよいと思う うつ病の人には「がんばって」「元気を出して」 「しっかりしなさい」という言葉は禁句ですのでご注意を 気晴らしに、外などへ連れ出すのもよくないこととされている 一般的に考えると、いい効果だと、思う人も多いだろう だけど反対に、ますます追い詰めること にもなりかねない 負担になるだけの苦痛へと、進む場合が多いから というのが理由 自分としては、本人が、でかけたい など 言ったときに 行くのが良いと思う そして回復を焦らないこと 心の病は、一進一退を繰り返しながら年齢とともに改善していく ことも多く周囲が焦ると、本人も無理をして返って回復が遅れることもある リストカットも、克服できた人、回数が減った人も多い だけど、完璧に治るものではないと思うんだよね 人は常に何処かで不安と戦いつづけている だけど、共感してくれる人や、している人と出会うことで 自分自身に、勇気が沸き それが生きがいへと、変わっていくことも多い それが要因で回数が減ること、克服できるのも、事実なんだけど その人にとっては、一生大切なもので「生きるため」 それを周りが無理やり辞めさせる必要は無いと思っている だけど、支えてあげている人も 本人も辞めたいという意思はあるものだと思う 支えてあげている人が「したくなったら無理をせずに、すればいいよ」など 優しい言葉を、かけてあげるのが 効果的な手段だとも言えよう それにより、相手も自分のことを、思ってくれていると感じてくれることで 安心感が芽生え 自然としなくなる、回数が減るという いい結果に繋がる要因をもたらすことができる 支える側はうらぎる行為をしてはいけない 失われたことにより、再び引き起こす可能性が高いからというのが理由 こういったことで意見がぶつかり合うのはよいことだと自分は思う お互いにとって、よい方向へ進み、解りあえることも多い だけど悪い方向へ進むことだってある そんなときは、素直に謝ったりして、また親身になってあげるのも 良い方向へに進む兆しにも、なると思う 相手も、無理に理解を求めることは しない 支える側は、自分の理解できる範囲で理解をし 親身に相手の力になってあげる 相手は大半、孤独や不安の中で日々過ごしていることも配慮して 相手の存在を主張し、生きる自信を与えてあげることが大事なんだよ だけど、支えている人もストレスは溜まるのも現実 そういったときは、他の人に相談をしながら 自分の負担も軽くして 積極的に、自分の素直な気持ちを 相手にぶつけること これも有効な対応の仕方の1つだと自分は思っています 次の対応として「薬物療法」がある 現在は、科学の急速な進歩に伴い、これまでの薬に比べて 副作用(頭痛、眠気など)が少なく有効性が高いとされている うつ病などに、新しい薬が開発され国内でも使用されるようになってきた 一般的には「飲みつづけると、癖になるので飲みたくない」飲ませたくない という意見が多いけど、これは誤解である 現在認可されている薬は長期間でも安心して服用でき 薬を上手に使うことで 快適に日常生活を送ることができる また、平行して行われるのが、言葉による働きかけをする 精神療法 心の病の治療法で一般的に「カウンセリング」が有名 この場合本来の意味とは異なり「精神療法全体を指す」 言葉として使われるのが多い 最後に、物ごとの捕らえ方や考えかたを変えることによって 気分を変える「認知 療法」も行われている |